TOP  >  言葉、屁理屈  >  最高の屁理屈をあなたへ! : わるい見本 by etupirka
あれ、打ち間違ってる?

打ち間違いだとわかる箇所は、間違っていること・本当のことの両方が伝わっているものだと思います。適宜読み替えて読んでください。間違いに気づかない人は、どうぞそのままお読みください。

文章の論旨への批判・意見・感想等は大歓迎します。Twitterもやってます。

はてなアンテナ登録 はてなブックマークに追加 はてなRSSに追加 Subscribe with livedoor Reader
ブクマについて:このサイトのURLには+が入っているため、ブラウザに表示されているURLは正常にはてブできません。+の入らないURLも用意されていますので、エントリ下のボタンをお使いください。アホなこと言ってごめんなさい。

2007年10月17日(水曜日)

わるい見本

カテゴリー: - etupirka @ 16時33分52秒

この動画のBGMが凄すぎる。

vision.ameba.jp​/watch.do?movie​=603528

目をつぶって聞いて欲しい。
いきなり(見てはいけないものが)始まるのを油断していて、間違って目を開けてしまって人もどうかご安心を。本当は19才だという。

このBGMは典型的なDTMだけど、単純なメロディと伴奏がすごく良い。
主旋律のキーボードはミ・ソ・ラ・レの4音。
4つだけの音がこれほど感動的なメロディになるのだ。

やはり最大の山場は50秒付近からのストリングスとのソリだろう。
1分10秒付近の息継ぎ(間奏)には思わずため息をついてしまいそうになる。

高校時代、音楽の授業で初歩の作曲技法を習った。特別なテキストはなかった。だから、授業は先生の口頭説明がすべてだ。
先生が言うには4度以上の音を飛ばす曲は素人が書く曲で、笑いものにしかならないという。
後で行われた作曲のテストでは、4度以上の音を飛ばしたから、という理由で提出された作品がどんどん減点されていた。
しかし残念ながら、この曲の山場のソリでは何度もストリングスと鍵盤が完全5度の音を飛ばしている。

作曲テストの2年前、同じ先生が授業中に当時流行っていたミュージシャンの曲を「笑っちゃうよね」と辛辣に批判したがあった。
問題の曲は男性ボーカルが高音域からさらにオクターブ飛ばすというテクニックを山場に使っていたのだけれど、どうも先生はそれが気にくわないらしい。
その授業以来、ユニークでおもしろいと言われていた先生は嫌われ者になった。「こんなのが父親だったら嫌だ」とまで言われるくらいに。

人間何がきっかけで嫌われるかわからないので注意しなければならない。
だから、学校にはこうやって最低1人は生きたわるい見本が用意されているのだ。
なるほど、そう考えれば、なぜあのようなくだらない人間に税金が使われていたか納得できるかもしれない。

その先生が書いた曲は低俗な扱いを受けているアイドルビデオのBGM以上の感動を誰かに与えたのだろうか?
同じ音楽家なら、他人の批評を言ってる暇があるなら己の腕を磨くべきだと思う。
どんなに博識で、音楽的な権威があっても、誰かの気持ちを動かすことができなきゃ音楽家としてはダメだ。オッサン、なんのために音楽をやっているの?
もちろん、その批判の矛先は自分にも向けられるのだけれど・・・。


このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをPOOKMARK. Airlinesに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加

コメント(表示 or 投稿するにはここをクリック)




17 queries. 0.107 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

プロフィール
1940年11月29日、東京都葛飾区柴又に生まれ、16才で家出し、20年後に腹違いの妹が暮らす故郷に帰って来た寅さんの本名は寅次郎である。