下品な人がきらい
元旦から格付けスペシャルを外し、「テレビは見ない」「音楽の話もしない」と宣言してしまったので、「下品な奴」の話をしましょう。
「下品」な奴が嫌いです。私が言う下品な奴とは、肛門期のガキのようなことを口走っている人間、という意味です。
世の中、人から嫌われる性癖というがいくつかありますが、他人の趣味について寛容な私たちも、性的な趣味についてはジェネラルなものしか認めようとしません。
たとえば「ホモ」「ゲイ」「レズ」「バイ」といった性嗜好の持ち主は「性的倒錯者」としてのレッテルを貼られます。「ロリコン」をはじめとするコンプレックスもそう。性的な分野では、人と違うことをしてると異常者と呼ばれます。
肛門期のガキは、肛門周辺のことをネタにし、何が楽しいのか1人で笑い声をあげ、大人を困らせます。
普通は徐々に年齢が過ぎればそういった話は人前でしなくなるものだと思いますが、一部のお馬鹿さんは、いい年こいてもそれをネタにし続けています。それがおもしろいと思っているからです。
同性愛が趣味だ、という人はいますが、下品が趣味だ、という人はいないでしょう。
私は前述した性的倒錯者の嗜好について個人的な感情を持っていません。純粋にそれ好きだからやっている人にそれに対して、何も口出しすることはない。しかし、後者は「おもしろがられるから」やっているのです。
もともとは1人で言って1人で笑っていただけのものですが、誰かに言ってもウケるとわかってから、肛門ネタは笑いの道具として使われます。
これは非常に不愉快なことです。体の生理現象や性そのものを「ネタ」に、おいしいところだけ得ようとするのは、不潔なこと。性的倒錯者も冗談を言いますが、彼らは「自分たちのこと」を話すだけ。下品な奴は、どうかしたら他人の肛門までネタにします。
肛門ネタを言うやつ、下品なことを言うやつは、その言論が下品なのではなく、存在が下品。これが結論です。
だから下品な奴は好きじゃない。
さて、お話はおしまいですが、倒錯者でもないのに倒錯者のことをネタにして笑いをとる人という人もいます。
これについて触れなかった理由は、そういうネタは、言ってい本人が、だんだんその世界の住人になってしまいがちだからです。
逆に言えば、自分が興味があるから、ネタにする。ネタにするほど興味が大きくなる。ついには同性に興味を持ってしまう。
実際に何も興味もなく性的嗜好をネタに笑いをとるやつは下品な奴と同じグループだと思いますが、まぁ、そういったポジションが許されるのもあと少しだな、と思うと、不愉快な気持ちも吹っ飛ぶものです。







