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あれ、打ち間違ってる?

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2007年7月9日(月曜日)

一部分しか見聞きせずに全体の評価をする人

カテゴリー: - etupirka @ 00時10分48秒

ブログでもmixiでも前略でも何でもいい(ただしアイドルの所属事務所にサイトは除く)。どこでもいいからプロフィールを見つけてちょっと読んでもらいたい。
そうすると、「あれ、この人意外に渋いもの好きだなぁ」と思う項目が一カ所か、ひょっとしてもっと見つかっただろう。

たとえば作家。他の項目が複数書かれているにも関わらず、そこには一言だけ文学賞作家の名前が書かれているかもしれない。あるいはyoshiなどの売れっ子作家に紛れて、聞き覚えのない作家の名前が書かれていたりしたことはないか?
もっとわかりやすいのは音楽。音楽の場合は様々なアーティストが書かれていることが多いが、1人、2人聞き覚えのないアーティストが紛れていたり、「おいおいこいつ本当に知ってるのかよ」と(日記の文章を読んでいる限りでは)そう言いたくなるぐらい渋い人間が混ざっていたりする。

こういう人、ありがちである。もしかしてその人は、それが本当に大好きなのかもしれない。だとしたら、それはまぁすばらしいことであるが、そのプロフィールが10代女のものである限り、その期待は見事に裏切られることとなる。

その人は、物事の全体を見ず、一部分だけを見て評価を下す人間である可能性が高い。たとえば小説。市販されている小説だけでも、数え切れないほどの作家がそれを書いている。それに、小説のジャンルは、フィクション、ノン・フィクションの分類からはじまり、実に多くのジャンルが存在している。
前述した種類の人間は、すべてとは言わないにしても、ある程度有名なジャンルの代表的な作家の本を読んでみたり、調べてみることもなく、ただ友達に勧められたとか、新刊が流行っていたとかである一冊の本を手に取り、たまたまそれをおもしろく感じたためにその作家の名前を覚えていたに過ぎない。
知人のプロフを見て、メールを送ってみるといい。「あれ、○○ってこんなジャンルの本読む人なの?」そうしたら次のように帰ってくるだろう。「ああ、その人?いや、たまたま家にあったから1冊だけ読んでみただけだよ」ぐらいの気の抜けた反応が得られるだろう。

こう書くとものずに何かを好きになることが恥ずかしいことのように感じれるが、別にそういう人を非難しようとは思わない。そういう方々は、音楽であれ何であれ、他のものを知らないのが原因で、あるものを好きになったわけだが、しかし、すべてのものを網羅的に知るというのは非常に難しいことだ。それに、10代女子だけではなく、趣味の範囲に限ったことだけでもなく、これと似たような現象は他のところでも起きていること。それに、この件に関しては、何かを好きになるということは、どんな場合であれ多少の直感的な感覚が付きまとうものである。

表面だけでしか物事を判断できない人は、物事の本質を知ることは一生できないだろう。
でも、一部分だけでしか判断できない人には、本質を知る必要性なんてないのかもしれない。そして本質に触れることが出来たとしても、それを正しく理解するのはその人には無理だろう。それがその人の生き方だからだ。


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プロフィール
1940年11月29日、東京都葛飾区柴又に生まれ、16才で家出し、20年後に腹違いの妹が暮らす故郷に帰って来た寅さんの本名は寅次郎である。
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