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あれ、打ち間違ってる?

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2007年7月25日(水曜日)

とある

カテゴリー: - etupirka @ 01時21分02秒

「とある」という言葉を辞書で引くと、次のような意味が載っていた。

たまたま行きあった場所である、また偶然そうなった日時である意を表す。ある。さる。

広辞苑では

(トは助詞。アルは有リの連体形)或る。さる。ちょっとした。

普通の国語辞書の方が意訳的な感じがする。「行き逢う」という言葉が難しいのだが、広辞苑には「出くわす」「ぴったり一致する」などと載っていて、さらに解釈が難しい。

「とある日曜日」「とある昼下がり」「とある休日」

は良いとして、人から聞いた噂話などで

「とある野球場に纏わる話なんだけど」 ・・・・・・ (*)

というように使うのは誤用なのだろうか?
この文では「と」はあってもなくても通じる語だ。格助詞だと思うが、「限定」の意味だと思ったのに、手持ちの古語辞書の格助詞「と」の説明に、その意味はない。

辞書に載っている「とある」は「限定」と勝手に仮定しよう。では(*)の意味は「引用」として捉えてはどうだろうか。

「彼は〜といった」
「『〜』と言われても」
「〜というか」

同じ意味として

「とある野球場に纏わる話なんだけど」

なんかすっげぇ間違ってる臭い。理屈が通ってすらいないような・・・。


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プロフィール
1940年11月29日、東京都葛飾区柴又に生まれ、16才で家出し、20年後に腹違いの妹が暮らす故郷に帰って来た寅さんの本名は寅次郎である。