そんなことで痩せられるとでも思っているのか?
肥満や脂肪というのは、自律できない生き物の象徴、証(あかし)みたいなものである。
そもそも、太っているというのは、体が必要としている以上に栄養を摂取している状態だ。肥満の原因は、本人の生活習慣(特に食生活)にある。
「肥満は遺伝性が関わる問題だ」と言い訳する人がいるが、それこそ幼少の頃に自分の両親を見ていたら自分の将来くらい目に見えていたのだろうから、人より強く自戒する必要があったのに、それを怠っていたのだ。余計に考えられないことである。
こういった人たちの中には、ちょっと運動すれば痩せるとでも思っているのか、最近では、1万円のDVDを買って1週間ダイエットをしようと目論む人がいるらしい。
だが、もともと「我慢ができない」から太ったので、1週間のエクササイズにも耐えられず、自分で勝手にノルマを変更したり、1日や2日でギブアップする人が続出だそうだ。入隊でも何でも勝手にやってろ。
食欲が原因の肥満は、とにかく「我慢が出来ない」「自戒が出来ない」そして「(太っていることが恥ずかしいという)自覚がない」の3セットのようなもので、他の3大欲求になぞらえるとしたら、「立ってても座っててもずっと寝てる」「寝ても覚めても常に性欲にふけっている」くらいのインパクトはあると思う。食欲の場合、常に食べていなくても、証拠が脂肪という形で具現化するからだ。
炭水化物を寒天に置き換えた食事を摂取する健康食品も発売されている。これは前者と比較すると格段に進歩した方法だ。肥満の原因が生活習慣にあることを認め、ダイエットを日常生活に取り込んでいるからだ。
しかし、そんな味気のない食事が一生続けられるわけがない(しつこいようだが、出来ていたら太らない)。飽きた頃には別のダイエット方法に縋り付くのが関の山だ。
本当に痩せたいなら、まず自分の生活習慣を見直すべきである。
脂肪というのは、まるで慣性を持っているかのようなものなので、目に見えて脂肪が溢れている人種は(あくまで新しい生活習慣を確立させた上で)その起爆剤として最初だけハードなエクササイズを利用するのは良いだろう。
ある程度までの減量の成功したら、規則正しく、無駄な栄養を摂取しない(多く食べた分の栄養は適度な運動で消化する)生活をずっと継続する。それだけでのことである。
まさか自分の子供に「夏休みは毎日宿題をしないさい」という人が、こんなことすら出来ないわけがない。もし出来ないのなら、その人は(父親としも母親としても)子供を持つべきではない。罪のない子供に腐った生活習慣と遺伝子を植え付けるのは、非常に気の毒な話である(最近では、妊娠中のマウスにジャンクフードをたべさえせると、子供までジャンクフード好きになるという研究結果まで出てきている)。
この生活習慣の見直しなくてして、理想体型の意地をすることは不可能なのだ。まず自分の食事の量を減らし、体を動かす機会を日常生活を織り込んでみる。それが出来ないなら、どんな辛い運動で痩せても、すぐ元に戻るのが目に見えている。
最後にヴォルテールの言葉を紹介しよう。
「真の欲求なくして真の満足はない。」
何も努力をしない開き直った甘ったれたちには、地球環境のためにどっか余所の星にでも行って欲しいものだ。貴重な地球の資源を無駄遣いして欲しくないし、人より多く空気を吸って欲しくない。








お引越しするには何処の星がおすすめですか?
Comment by ayk — 2007年8月17日(金曜日) @ 20時58分07秒
こことか。
Comment by etupirka — 2007年8月17日(金曜日) @ 22時39分15秒