自分の金にしか興味がない親たち
www.asahi.com/life/update/0915/TKY200709140426.html
文部科学省は14日、学習指導要領の改訂で中学校の理科に「イオン」や「進化」「遺伝の規則性」を盛り込む、という素案を中央教育審議会の小中学校理科専門部会に提示した。
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素案によると、高校から中学に戻すのは、このほか「電力量」「力の合成と分解」「仕事と仕事率」「日本の天気」など。中学理科では新たに「DNAの存在」や「地球の変動と災害」を教える。
これ、今更やるか? さらっと書いてるけど、すごいこと。補足すると、中学から高校に移動した上に、さらに高校でも選択制にした分野を必修にする、という内容。
個人的な印象では中学生の理科はかなり暇なものだと思う。しかし高校ではそんなことはない。頭の悪い学校では教科書を途中で終わらせるし、出来る学校はどんなに多い範囲でも死ぬ気で終わらせるからだ。
小学校理科では、現行指導要領で中学に移った「人の体のつくりと運動」や「太陽と月」を戻し、「風やゴムの動き」「物と重さ」「電気の利用」などを新たに教えるという。
小学生のうちに物理をやるのは非常に良いことだ。新たにということは、もしかして今何も教えてないの? じゃあ何を教えてるんだ?
断言するが、化学よりも物理の方が子供には受け入れられやすいだろう。それぞれ同濃度の酸性の液体と塩基性の液体を混ぜ「はい、中性になりました〜」という実験をやったところで、液体の中で何が起きているのか子供に説明して理解してもらうのはさすがに難しい。でも物理なら、目の前で実験をしてやれることがほとんどだから、小学生のうちに物理を教え、実験を広く取り入れて(といっても今の教科書に入っているような無駄な実験はさせない)、物理の心を育てる。幸いに全国で生徒数も減っているのだ。昔は出来なかっただろうが、今は実現のチャンスだろう。
さて、話は最初に戻る。今の中学校で「電力量」「力の合成と分解」「仕事と仕事率」を教えていないというのは驚異だ。どれも基本的な現象なのに、高校で初めて触れて、2,3年で習得するのは正直難しいと思う。
生物や地学を教える暇があったら、全部削って物理を教えれば良い。余った時間に化学をやれば完璧だろう。
年金の問題より、ゆとり教育の弊害の方がよっぽど大きな問題なのではないか? なぜもっと大きく取り上げない? 年金は老後の生活を豊かにするが、人生20年間の勉強はその人の一生を豊かにし、その人をつくる。そんな大事な時期がつまらない力とメンツと意地によって、その人の一生を無駄にする行為だ。人権侵害も甚だしい。
親たちは自分の財布の紐に熱中しそれどころじゃないのかもしれない。お金と20年そしてそれからの60年の時間。どちらが大切?







